こんばんは、kanatoです。
今回は、テキーラをコーラで割り、ライムを加えたロングカクテル「メキシコーラ」を調製しました。
写真だけを見るとキューバ・リバーとよく似ていますが、飲んでみると印象はかなり違います。コーラの甘さの中にもテキーラの輪郭が残り、ベース酒を変える面白さが分かる一杯でした。
このカクテルについて
メキシコーラは、テキーラ、コーラ、ライムを使うシンプルなロングカクテルです。英語ではMexicolaと表記される公開レシピがあり、Schweppes Deutschlandではホワイトテキーラ、コーラ、ライムジュース(ライム果汁)を使うロングドリンクとして紹介されています。
見た目は、ラム、コーラ、ライムで作るキューバ・リバーに近いものの、ベース酒がテキーラになることで、飲んだときの印象は大きく変わります。コーラの甘味の中にテキーラらしい風味が残るのが、この一杯の面白いところです。
ただ、今回確認した範囲では、メキシコーラがIBAの公式リストに載っている、または世界的にこの分量で決まっている、と言い切れる資料は見当たりませんでした。IBAに載っていないから正しくないという意味ではなく、今回は公開されている名称例と、実際に作ったレシピをもとに紹介します。
近い方向の一杯として、チャロ・ネグロ(Charro Negro)やラ・バタンガ(La Batanga)の名前が出ることがあります。どちらも、テキーラにコーラとライムを合わせ、塩を効かせることが多いメキシコ系のロングカクテルとして紹介される名前です。ただし、今回のメキシコーラには塩やソルトリムを使っていないため、ラ・バタンガとは厳密には同じカクテルではないと考えています。

レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| シルバーテキーラ | 45mL |
| ライム | 1/4個 |
| コーラ | 適量 |
| 氷 | 適量 |
調製方法
- タンブラーに氷を入れます。
- シルバーテキーラ45mLを注ぎます。
- ライム1/4個を搾り、搾ったライムもそのままグラスに入れます。
- コーラでフルアップします。
- 炭酸が抜けすぎないよう、軽くステアして仕上げます。
使用グラス: タンブラー
今回の実調製量では、40%のテキーラ45mLに対してコーラ約120~150mL、ライム果汁少量を合わせています。氷が溶ける前の単純計算では約9〜10%前後、実際には氷の溶け方で約8〜9%前後まで下がる見込みです。
調製のポイント

コーラの甘味が強い一杯ですから、ライムで酸味を添えると輪郭が出ますな。テキーラは先に注ぎ、コーラは静かに加えると炭酸を残しやすいかと思います。

……コーラの甘さで隠れたと思っても、テキーラは残るわ。ライムは入れた方がいい。それだけ。
飲んでみた感想
2026.07.19 初調製

今回はサウザ シルバーを45mL使い、ライム1/4個を搾ってそのままグラスへ入れました。コーラは通常のコカ・コーラで、350mL缶の1/3強から半分弱、目安として120~150mLほど使っています。グラスは420mLのタンブラーです。
見た目は同じ日に作ったキューバ・リバーとかなり似ています。しかし、口にすると違いははっきりしていました。キューバ・リバーはラム、コーラ、ライムの組み合わせがまとまりやすい印象でしたが、メキシコーラはテキーラの風味がコーラの中にも残ります。
キューバ・リバーはラムの香りとライムが全体をまとめる印象でした。それに対してメキシコーラは、甘いコーラの中にもテキーラの個性が少し前に出る一杯です。
私の好みとしてはキューバ・リバーの方が上でしたが、優劣というより方向性の違いだと感じました。メキシコーラも、これはこれで味わい深く、同じコーラを使うロングカクテルでも、ベース酒で印象が変わることを楽しめました。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(テキーラ) | 使用銘柄(コーラ) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026.07.19 | 初調製 | サウザ シルバー | 通常のコカ・コーラ | ライム1/4個。東洋佐々木ガラス 薄氷 B-21114CS(420mLタンブラー)。推定度数は氷希釈前で約9〜10%前後、飲用時は約8〜9%前後。 |

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