こんばんは、kanatoです。
今回は、ラムとドクターペッパーを組み合わせるカクテル「ウィッチドクター」を実際に作ってみました。
ドクターペッパーらしい独特の風味はそのままですが、ラムの甘みとライムの酸味が加わることで、少し爽やかで飲みやすい一杯になりました。ラム、炭酸飲料、ライムという構成はキューバ・リブレを思わせますが、実際に飲んでみると印象はかなり異なります。
このカクテルについて
ウィッチドクターは、ラム、ドクターペッパー、ライムを氷入りのグラスで合わせるロングカクテルです。
ウィッチドクターはIBA公式カクテル一覧などの一般的なカクテルリストには掲載されていないため、ここでは公開されている代表的な一例として紹介します。
例えば、Social and Cocktailの掲載例では、ダークラム50mLとドクターペッパー100mLをグラスの中で直接合わせ、ライムウェッジを飾ります。
国内では、よくキューバ・リブレのコーラをドクターペッパーへ置き換えたカクテルとして紹介しています。材料構成はよく似ていますが、今回確認できた資料からは、考案者・成立年・歴史的な派生関係までは特定できませんでした。ドクターペッパーの複雑で個性的な香りが前に出るため、見た目が似ていても味わいは大きく異なります。

レシピ(Social and Cocktail掲載例)
材料
- ダークラム:50mL
- ドクターペッパー:100mL
- ライムウェッジ:1個
- 氷:適量
これは公開されている代表的なレシピ例です。アルコール度数40%のラムを使う場合、計算上の度数は氷の希釈前で約13.3%です。
調製方法(Social and Cocktail掲載例)
- ハイボールグラスに氷を入れます。
- ダークラム50mLとドクターペッパー100mLをグラスへ直接注ぎます。
- 炭酸を逃がさないように軽くなじませ、ライムウェッジを飾ります。
レシピ(キューバ・リブレ型のアレンジ)
材料
- ラム:45mL
- ライムジュース:10mL
- ドクターペッパー:95mL
- 氷:適量
日本語版Wikipediaに掲載されたキューバ・リブレの一例は、ラム45mL、ライムジュース10mL、コーラ95mLです。そのコーラをドクターペッパーに置き換えた別案で、ウィッチドクターの統一レシピとして確認されたものではありません。40%のラムを使う場合、計算上の度数は氷の希釈前で約12.0%です。
調製方法
- 氷を入れたタンブラーまたはコリンズグラスに、ラム45mLとライムジュース10mLを注ぎます。
- ドクターペッパー95mLを加えます。
- 炭酸を逃がさないよう、バースプーンで軽くステアします。
調製のポイント

ドクターペッパーは炭酸がございますから、注いだあとは混ぜすぎないことです。ライムは、甘さと香りを見ながら加減していただくとよろしいかと思います。

……甘さが前に出るなら、ライムを利かせるといいわ。入れすぎない方がいい。
飲んでみた感想
2026.07.18 初調製

今回は、ラムにバカルディ ゴールドを45mL使いました。フレッシュライム1/4個を搾り、市販のライム果汁を少し加えて、ライムジュースが合計約10mLになるよう調整しています。最後にドクターペッパーでフルアップしました。上で紹介したキューバ・リブレ型のアレンジに近い配合ですが、ドクターペッパーの量は計量していません。
今回購入したライムは2個で400円でした。カクテルの名脇役だったライムも、すっかり立派な嗜好品です。
飲んで最初に感じたのは、やはりドクターペッパーらしい個性です。少し薬や薬草を思わせる独特の風味があり、一般的なコーラを使ったカクテルとは明らかに違います。
ただし、ラムの甘みとライムの酸味が加わることで、ドクターペッパーをそのまま飲むよりも少し爽やかで、思ったより飲みやすく仕上がりました。バカルディ ゴールドの厚みもあり、炭酸飲料だけが目立つ軽い味にはなっていません。
材料の構成だけを見ると、キューバ・リブレのコーラをドクターペッパーに置き換えたような一杯です。しかし、実際の味わいはまったく別物でした。
個人的な好みを正直に言えば、私はキューバ・リブレの方が好きです。それでも、ドクターペッパーが好きな方や、いつものラムコークとは違う一杯を試したい方には面白い選択肢だと思います。
なお、40%のバカルディ ゴールド45mL、ライムジュース約10mL、ドクターペッパー90〜150mLと仮定すると、計算上の度数は氷の希釈前で約8.8〜12.4%です。実際の度数は、フルアップした量と氷の溶け方によって変わります。
こんなときに向くカクテル
ウィッチドクターは、万人向けの無難なカクテルというより、ドクターペッパーの個性を楽しみたいときに向く一杯です。
- ドクターペッパーが好きなとき
- ラムコークとは違うアレンジを試したいとき
- 甘さと酸味のある個性的なロングカクテルが飲みたいとき
調製記録
| 調製日 | 使用銘柄(ラム) | 使用銘柄(割材) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2026.07.18 | バカルディ ゴールド | ドクターペッパー |

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