こんばんは、kanatoです。
今回は「カシス・オレンジ」を調製しました。
居酒屋の定番としておなじみの一杯で、久しぶりに作ってみても、やっぱり甘くておいしい。お酒に慣れていない方の入口にもぴったりの、やさしいカクテルです。
このカクテルについて
カシス・オレンジは、クレーム・ド・カシス(黒すぐりのリキュール)をオレンジ・ジュースで割るだけのシンプルなカクテルです。甘味と酸味のバランスがよく、アルコール度数も控えめなので、ジュース感覚でするする飲めてしまいます。男女を問わず人気で、居酒屋のメニューにもほぼ必ず並ぶ鉄板の一杯です。
カシスとオレンジは、よく言われるとおり相性のよい組み合わせのひとつ。カシスの濃いベリーの甘さに、オレンジのフレッシュな酸味が重なって、誰が作っても大きく外さない安定感があります。それでいて、ただのジュースにはない少しだけ大人びた余韻が残るのが魅力です。
同じカシス系では、カシス・グレープフルーツが近い間柄です。あちらはグレープフルーツのほろ苦さで甘さの中に大人っぽい奥行きが出るのに対し、オレンジ版は甘く飲みやすい王道。まずはオレンジから入って、もう少し大人っぽさが欲しくなったらグレープフルーツへ、という飲み比べもおすすめです。カシスをお酒寄りに振ったパリジャンも同じリキュールを使う親戚筋です。
レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| クレーム・ド・カシス | 45 mL |
| オレンジ・ジュース | 適量 |
調製方法
- 氷を入れたタンブラー(またはコリンズ・グラス)にクレーム・ド・カシスを注ぐ。
- オレンジ・ジュースで満たす。
- 軽くステアして完成。
使用グラス:タンブラー(またはコリンズ・グラス)
調製のポイント

ビルドで仕上げるカクテルですから、ステアは軽くで構わないかと思います。オレンジ・ジュースは缶や紙パックでも十分おいしくできますが、できれば生搾りを使われますと、香りの立ち方が数段変わってまいりますな。開封後のカシスは冷蔵保管が肝心でございますかと。

……カシス・オレンジは、背伸びした女の子の味。甘くて飲みやすいけど、ちゃんとお酒。ペースだけは上げない方がいいわ。
飲んでみた感想
2026.06.14 調製

久しぶりに作りましたが、やはりこれは“まずくなりようがない”一杯ですね。カシスの甘さとオレンジの酸味がきれいにまとまって、ジュースみたいにするする飲めてしまいます。それでいて、後味にほんの少しだけ大人っぽさが残るのが、ただのソフトドリンクとは違うところです。
今回は缶のオレンジ・ジュースで作りました。それでも十分おいしいのですが、生搾りのフレッシュなジュースで作ると数段おいしくなります。香りの華やかさが段違いなので、ひと手間かけられるときはぜひ生搾りで。
イメージとしては「背伸びした女の子」。甘くて親しみやすいのに、どこかちょっとオトナぶっている——そんな可愛げのある味わいです。アルコールが低めでぐいぐい進むぶん、飲みすぎにはご注意を。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(カシス) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2016.03.27 | 初調製 | マリー・ブリザール クレーム・ド・カシス | 当時の調製記録 |
| 2026.06.14 | 再調製 | ルジェ クレーム・ド・カシス | 缶オレンジ・ジュースで割る(生搾り推奨) |

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