こんばんは、kanatoです。
今回ご紹介するのは、バーボン・ウイスキーをパイナップル・ジュースで割った「ケンタッキー」です。材料はたったの2つ。バーボンの甘く香ばしい風味に、パイナップルの甘酸っぱさが寄り添う、シンプルながら味わい深い一杯です。少しアルコールは強めですが、果汁とよく馴染んでいて、ウイスキーの個性をそのまま楽しめるカクテルでした。

このカクテルについて
ケンタッキー(Kentucky)は、その名のとおりアメリカ・ケンタッキー州にちなんだカクテルです。ケンタッキー州はバーボン・ウイスキーの故郷として知られる土地で、このカクテルもバーボンを主役に、パイナップル・ジュースを合わせて作ります。名前のとおり「バーボンを味わうためのカクテル」と言ってよい一杯です。
使う材料はバーボンとパイナップル・ジュースだけ。とてもシンプルな構成ですが、バーボン特有のバニラやキャラメルを思わせる甘い香りと、パイナップルのトロピカルな甘酸っぱさは相性が良く、互いの個性を引き立て合います。バーボンをしっかりきかせるぶん飲みごたえはありますが、果汁のおかげで角が取れ、ウイスキーが少し苦手な方でも口にしやすい味わいにまとまります。
ウイスキーベースのカクテルをもう少し楽しみたい方には、同じくウイスキーで作るワード・エイトやアグラベーションもおすすめです。まずは王道のウイスキーの飲み方から、という方はハイボールもあわせてどうぞ。
レシピ
ケンタッキーは「バーボン・ウイスキー36mL/パイナップル・ジュース24mL」で作りました。バーボンと果汁がおよそ3:2の、バーボンをしっかり主役に立てた配合です。一般には「バーボン40mL/パイナップル20mL」の2:1で紹介されることも多く、パイナップルを増やすほど甘く飲みやすく、バーボンを増やすほど飲みごたえが出ます。お好みで割合を調整していただけます。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| バーボン・ウイスキー | 36 mL |
| パイナップル・ジュース | 24 mL |
調製方法
- バーボン・ウイスキーとパイナップル・ジュースをシェーカーに入れる
- 氷を加えてシェークする
- よく冷やしたカクテルグラスに注ぐ
使用グラス:カクテルグラス
技法:シェーク
定番は「バーボン36mL/パイナップル・ジュース24mL(およそ3:2)」。よりバーボンを味わいたいなら2:1に、甘く飲みやすくしたいならパイナップルを増やすなど、お好みで調整していただけます。パイナップル・ジュースはシェークすると細かな泡が立ち、口当たりがやわらかくなります。
ケンゾーの一言アドバイス

ケンタッキーはバーボンの香りをそのまま味わう一杯ですので、銘柄はクセのほどよいものを選ばれるとよろしいかと思います。パイナップル・ジュースは果肉入りより、すっきりした透明なタイプのほうがシェークしたときに口当たりがなめらかに仕上がるかと思います。よく冷やして、香りが開く前に手早くお召し上がりいただくのがよいでしょう。

……バーボンをケチらないこと。果汁に負けて、ただの甘いジュースになるわ。冷えてるうちに飲むのがいい。ぬるくなると、急に重たくなるだけ。
飲んでみた感想
2016.01.30 初調製

グラスに注ぐと、バーボン由来のやわらかな黄金色。鼻を近づけると、バーボンの甘く香ばしい香りと、奥からパイナップルのフルーティーな香りがふわりと立ちます。ひと口飲むと、まずバーボンのしっかりしたコクと甘みがきて、そのあとをパイナップルの甘酸っぱさが追いかけてきます。シェークしてあるぶん口当たりはまろやかで、アルコールは強めながら角が立たず、すいすい飲めてしまうのが少し危険なくらい。バーボンの個性をストレートに楽しみつつ、果汁のおかげで重たくなりすぎない、ちょうどいいバランスでした。甘いカクテルが好きな方はもちろん、ふだんはウイスキーをロックやハイボールで飲む方にも、気分を変えて楽しんでいただける一杯だと思います。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(バーボン) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2016.01.30 | 初調製 | エヴァン・ウィリアムス ブラックラベル | バーボン36/パイナップル・ジュース24(約3:2)・シェーク |

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