こんばんは、kanatoです。
今回は「チャイナ・ブルー」を調製しました。
透き通るような水色が印象的な、日本生まれのポップなカクテルです。ライチの甘い香りとグレープフルーツのさわやかな酸味が組み合わさった、フルーティーで飲みやすい一杯です。
このカクテルについて
チャイナ・ブルーは、富山県にある老舗バー「BAR白馬舘」のバーテンダー、内田輝廣氏が考案したとされるカクテルです。1962年創業のBAR白馬舘は現在も親子3世代で営まれており、チャイナ・ブルーはその看板カクテルとして知られています。
「チャイナ」と聞くと中国を思い浮かべますが、このカクテルの名前の「チャイナ」は国名ではなく、陶磁器を意味する英語の「china」に由来しています。中国の景徳鎮(けいとくちん)に代表される青磁の美しい青色を連想させることから、「チャイナ・ブルー」と名付けられたと言われています。
スタンダードカクテルというよりはニューウェーブ寄りの比較的新しいカクテルで、カクテルブックによっては載っていないこともあります。もともとはグレープフルーツ・ジュースでシェークするショートカクテルでしたが、トニック・ウォーターでのばしたロングドリンクの方が飲みやすいと人気を集め、今では日本はもとより環太平洋地域でも広く親しまれています。
レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ライチ・リキュール | 30 mL |
| ブルー・キュラソー | 10 mL |
| グレープフルーツ・ジュース | 45 mL |
| トニック・ウォーター | 適量 |
調製方法
- 氷を入れたコリンズ・グラスにライチ・リキュール、ブルー・キュラソー、グレープフルーツ・ジュースを注ぐ。
- トニック・ウォーターでフルアップして、軽くステアする。
使用グラス:コリンズ・グラス(またはタンブラー)
ケンゾーのひとこと

ブルー・キュラソーは入れすぎますと、少々重くなりますな。1tspから2tsp程度に抑えると、グレープフルーツの酸味が生きて、すっきりと仕上がりますかと思います。ライチ・リキュールはディタあたりが風味のバランスがよろしいですな。

……トニック・ウォーターは入れすぎない方がいい。炭酸が強くなるだけで、ライチの香りが薄れるわ。
飲んでみた感想
2016.01.31 初調製

妻の晩酌用に調製しました。ライチ・リキュールにはパライソを使用しています。「チャイナ・ブルー」という名前の通り、ブルーが美しく出てくれました。ライチの甘い風味とグレープフルーツのさっぱり感がよく合って、飲みやすい仕上がりです。
2021.10.03 再調製①

今回はライチ・リキュールにディタを使いました。ブルー・キュラソーは通常レシピでは10mLですが、少し多い感じがしたので1tspに変更しています。それでも色味は結構きれいに出てくれて、青というか水色というか、その微妙なグラデーションがきれいですね。
妻の評価もまずまずで、なぜか「聖水のよう」とのこと。そこら辺に振りまかれても困るのですが……。ディタのライチ感はやっぱり好きです。エキゾチックな甘い香りが「楊貴妃」カクテルを思わせる雰囲気で、久しぶりに飲んで改めておいしいなと感じました。
アレンジレシピ:チャイナ・ブルー(ショートドリンク)
トニック・ウォーターを使わないショートドリンクのレシピもあります。材料をシェークして冷やしたカクテルグラスに注ぐスタイルで、ロングよりもライチとグレープフルーツの風味がより凝縮した味わいになります。元々はこちらがオリジナルのレシピだったとも言われています。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ライチ・リキュール | 30 mL |
| ブルー・キュラソー | 10 mL |
| グレープフルーツ・ジュース | 45 mL |
- 上記の材料をシェークして、冷やしたカクテルグラスに注ぐ。
使用グラス:カクテルグラス
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(ライチ・リキュール) | 使用銘柄(ブルー・キュラソー) |
|---|---|---|---|
| 2016.01.31 | 初調製 | パライソ・ライチ | マリー・ブリザール |
| 2021.10.03 | 再調製①・ブルー・キュラソー1tspに調整 | ディタ | ボルス |

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