こんばんは、kanatoです。
前回は、ジン1本から作れる6杯をご紹介しました。今回は、そのジンにコアントローや別のお酒を足すと、家の棚がどんな風に広がるかをまとめました。

前回の記事はこちらです。
今回は「ホワイト・レディ系」と「ジン・フィズ系」の2つに分けてご紹介します。ジンの一部を別のお酒に置き換えると、名前も味わいも変わります。置き換えはあくまで覚え方のひとつなので、リンク先の記事とは分量が異なる場合がある点だけ、頭に入れておいてください。
早見表:次に揃えたいお酒とリキュール
| ボトル | 役割 |
|---|---|
| コアントロー | ホワイト・レディ系のショートカクテルに欠かせない甘みと香りの要 |
| ホワイトラム | ジンの代わりに使うと、爽やかな別系統の一杯になるスピリッツ |
| ウォッカ | クセが少なく、クリアな味わいに置き換えられるスピリッツ |
| クレーム・ド・アプリコット(もしくはアプリコット・ブランデー) | 華やかでフルーティーな甘みを加えるリキュール |
ホワイト・レディ系
基本形はホワイト・レディです。ジンやレモンの一部を置き換えると、こんな一杯に変わります。
- ジンをホワイトラムに替えると → X.Y.Z.
- ジンをウォッカに替えると → バラライカ
- ジンをブランデーに替えると → サイドカー。今回はジンからの広がりを中心としていますが、同じ系統の代表格として覚えておくと理解が深まります。
- レモンをオレンジに替えると、イエロー・レディという一杯になります。こちらは名前だけのご紹介です。
- イエロー・レディのコアントローをクレーム・ド・アプリコットに替えると → パラダイス。ただし分量まで同じというわけではありません。
- バラライカのコアントローをクレーム・ド・アプリコットに替えると、カティンカという一杯になります。こちらも名前だけのご紹介です。
- レモンをパイナップルに替えると → ワイキキ・ビーチコーマー

置き換え先が変われば、香りも口当たりもまるで違う一杯になりますかと。同じ形の覚え方でも、実際は別のカクテルだと思って試していただくのがよろしいでしょう。
ジン・フィズ系
基本形はジン・フィズです。
- 生クリームを加えると → クリーム・フィズ
- ジンをホワイトラムに替えると、ラム・フィズという名前になります。こちらは名前だけのご紹介です。
- ジンをクレーム・ド・アプリコットに替えると、アプリコット・フィズになります。なお、当サイトでご紹介しているアプリコット・フィズはアプリコット・ブランデーをベースにした本格的なレシピですが、こちらも同じ系統の華やかな一杯です。
- 砂糖の代わりにオレンジを使うと、オレンジフィズという名前になります。前回ご紹介したテキサス・フィズも似た組み合わせですが、同じ一杯ではありません。
- 全卵を加えるとロイヤル・フィズ、卵黄だけならゴールデン・フィズ、卵白だけならシルバー・フィズという名前になります。いずれも名前だけのご紹介です。

フィズはソーダの泡が命でしてな。作ったらすぐ、泡が消える前に召し上がっていただくのがよろしいかと思います。

……名前が似ていても、ベースのお酒が違えば別の一杯だわ。油断しない方がいい。
選び方の小ガイド
- ホワイト・レディの系統を広げたい方には、まずラムとコアントローを揃えるのがおすすめです。
- フルーティーで甘い香りを増やしたい方には、クレーム・ド・アプリコット(またはアプリコット・ブランデー)が向いています。

どの一本を先に選んでも間違いはございませんが、まずは1種類ずつ試していただくのがよろしいかと思います。
よくある質問
次に買う一本は何がいいですか?
目的次第です。ラムとコアントローがあれば、ホワイト・レディ系の入口が一気に広がります。
ブランデーやテキーラを使うレシピもありますか?
系統の上ではサイドカーやマルガリータにつながりますが、まずは手元のお酒から広げていくのがおすすめです。気になる方は、それぞれの記事を探してみてください。
シェークやビルドの手順が知りたいです
基本の技法と道具はこちらの記事にまとめています。
まとめ
ジンにコアントローや別のお酒を足すだけで、ホワイト・レディ系やジン・フィズ系の豊かな広がりが見えてきます。まだジンをお持ちでない方や、まずはシンプルな一杯から試したい方は、前回の記事(ジン1本で作る6杯)もあわせて参考にしてみてください。

……置き換えは、あくまで覚え方。実際に飲んで確かめるに限るわ。


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