スプリッツァー / Spritzer

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こんばんは、kanatoです。
今回は「スプリッツァー」を調製しました。
白ワインとソーダを合わせるだけのシンプルなカクテルですが、はじける泡とワインの香りが心地よく、暑い夜にゆっくりと飲みたくなる一杯です。

このカクテルについて

スプリッツァー(Spritzer)は、白ワインをソーダ(炭酸水)で割るワインベースのカクテルです。その名前はドイツ語の「シュプリッツェン(Spritzen)」——「はじける」「弾ける」——に由来しており、グラスの中でソーダの泡が踊るように弾ける様子がそのまま名前になっています。

発祥はオーストリアのザルツブルクとされています。ザルツブルクといえばモーツァルトが生まれ育った街として知られており、毎年8月に開催される「ザルツブルク音楽祭」ではスプリッツァーが提供されることでも有名です。音楽の都で育まれた、エレガントで軽やかな一杯といえるでしょう。

スプリッツァーが世界中に知られるようになった大きなきっかけは、ダイアナ妃の存在でした。もともと1980年代のアメリカでは、アルコール度数が低く糖分も少ないことから「ヘルシードリンク」として親しまれていましたが、当時ファッションリーダーとして世界的な人気を誇っていたダイアナ妃がスプリッツァーを愛飲していたことで、一気に世界中へと広まったとされています。

カクテル言葉は「真実」といわれています。真実を打ち明けたいとき、スプリッツァーの力を借りると少し勇気が出るかもしれませんね。

レシピ

材料

材料分量
白ワイン90 mL
ソーダ適量

調製方法

  1. よく冷やした白ワインを、フルート型シャンパングラスに注ぐ。
  2. 冷やしたソーダを静かに加え、軽くステアする。

使用グラス:フルート型シャンパングラス

ケンゾーの一言アドバイス

ケンゾー
ケンゾー

シンプルなカクテルでございますが、コツは材料をしっかりと冷やしておくことでしょう。氷が溶けてしまいますとワインの香りが薄れてしまいますかと。白ワインはあまりクセのない、すっきりとした辛口のものがよく馴染みますな。

ルナ
ルナ

……ソーダはグラスの内側を伝わせて静かに注ぐこと。炭酸を逃がさない方がいいわ。

飲んでみた感想

2020.07.04 初調製

ピーロートの白ワイン「フェア・アラニー 2017」を使用しました。甘口のワインでしたが、ソーダを加えることでさわやかさがぐっと増し、まるで炭酸ジュースを少し大人向けにしたような印象に変わりました。アルコール度数がかなり下がるため、ワインが苦手な方でも気にせずに飲めてしまいます。夏の暑い夜にひとりでゆっくりと飲むのにちょうどよい一杯でした。

アレンジレシピ

オペレーター / Operator

スプリッツァーのソーダをジンジャーエールに替え、レモン・ジュースを少量加えたバリエーションです。ジンジャーエールのほのかな甘みとスパイシーな生姜の風味が加わり、スプリッツァーよりもやや甘くて飲みごたえのある仕上がりになります。くし切りのレモンを添えると、見た目もさわやかです。

材料分量
白ワイン90 mL
レモン・ジュース1 tsp
ジンジャーエール適量

グラスに氷を入れて白ワインとレモン・ジュースを注ぎ、ジンジャーエールで満たして軽くステアします。使用グラス:ワイングラス(または大きめのロックグラス)

スプリッツァー・ルージュ / Spritzer Rouge

白ワインを赤ワインに替えたバリエーションです。「ルージュ(Rouge)」はフランス語で「赤」を意味します。赤ワインのコクと深みのある色合いが楽しめ、スプリッツァーとはまた異なる雰囲気の一杯です。詳しくは → スプリッツァー・ルージュの記事をご覧ください。

調製記録

調製日内容使用銘柄(白ワイン)使用銘柄(ソーダ)備考
2020.07.04初調製ピーロート フェア・アラニー 2017市販炭酸(銘柄不明)

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