こんばんは、kanatoです。
今回は「メロン・ボール」を調製しました。
メロン・リキュールのあの鮮やかなグリーンと、オレンジ・ジュースのやさしい甘さが合わさった、見た目も味も華やかな一杯です。アルコールをあまり感じない飲みやすさが特徴で、カクテルをはじめて飲む方にもおすすめできます。今回はミドリではなくヘルメス メロンで調製しましたが、その話も後ほど。
このカクテルについて
メロン・ボールは、サントリーがアメリカ市場向けにメロン・リキュール「ミドリ」を売り出す際、プロモーション用に提案したカクテルです。
ミドリは、もともと1964年に「ヘルメス メロン リキュール」として日本国内で発売されていました。それが1978年、アメリカ市場へ進出するにあたって「Midori(ミドリ)」と名前を改め、ニューヨークの伝説的ナイトクラブ「スタジオ54」でのパーティーでデビューを飾りました。このパーティーには映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のキャストも同席し、大いに話題を呼びました。
「Midori」とは日本語で「緑」を意味します。その名の通り、エメラルドグリーンの鮮やかな色合いが最大の特徴。原料には北海道産の夕張メロンと、愛知・静岡産のマスクメロンが使われており、本物のメロンの芳醇な香りが詰まった一本です。
アメリカで爆発的な人気を得たミドリは、のちに日本へ逆輸入されるかたちで広まりました。メロン・ボールはそのミドリを主役に据えた、ポップでフルーティーなカクテルです。オレンジ・ジュース版のほかに、パイナップル・ジュースやグレープフルーツ・ジュースで作るバリエーションもあり、アレンジの幅も楽しめます。

レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| メロン・リキュール(ミドリ) | 40 mL |
| ウォッカ | 20 mL |
| オレンジ・ジュース | 80 mL |
調製方法
- タンブラーに氷を入れる。
- メロン・リキュール → ウォッカ → オレンジ・ジュースの順に注ぐ。
- 軽くステアして完成。
使用グラス:タンブラー(コリンズグラス)
ケンゾーの一言アドバイス

メロン・リキュールはミドリを使っていただくと、あの鮮やかなエメラルドグリーンがよく映えますかと思います。ヘルメスでも美味しく仕上がりますが、見た目の華やかさはやはりミドリに軍配が上がりますな。オレンジ・ジュースは濃縮還元より生搾りのほうが、酸味のバランスがよくなりますかと。

……パイナップル・ジュースに換えると、甘さが丸くなってトロピカルな印象になるわ。そっちの方が好みなら迷わずそちらで。
飲んでみた感想
2015.04.21 初調製

今回はミドリではなく、手元にあったヘルメス メロン(22度)で代用しました。味はメロンの甘みとオレンジ・ジュースがよく馴染んで、ごくごく飲めるやさしい仕上がり。アルコール感もほとんどなく、まるでジュースのような飲みやすさです。
ただ、ヘルメスだとあのエメラルドグリーンの発色がいまひとつで、グラスの中の色がやや地味な印象になってしまいました。「本来はミドリで作りたい」と思いながら飲んだのを覚えています。次に作るときはぜひサントリーのミドリで仕上げてみたいところです。
アレンジレシピ
パイナップル・ジュース版
オレンジ・ジュースをパイナップル・ジュースに換えるだけで、よりトロピカルな印象になります。甘みが丸くなり、パイナップルの酸味がメロン・リキュールの甘さをうまく引き締めてくれます。見た目はオレンジ版より少し淡いグリーンになりますが、夏の一杯にぴったりのさっぱり感が楽しめます。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| メロン・リキュール(ミドリ) | 40 mL |
| ウォッカ | 20 mL |
| パイナップル・ジュース | 80 mL |
作り方はオレンジ版と同じ。タンブラーに氷を入れ、材料を順に注いで軽くステアするだけです。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(メロン・リキュール) | 使用銘柄(ウォッカ) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2015.04.21 | 初調製 | ヘルメス メロン(22度) | ウヰルキンソン | ミドリで作り直したい |

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