こんばんは、kanatoです。
今回もグランフロント大阪のWorld Wine Barで購入したワインをご紹介します。
今回も例にもれずドイツワインでグレードはアウスレーゼです。ブドウの品種はリースリングで甘口のワインですね。アウスレーゼは最低モスト量83エクスレ(=潜在アルコール度11.1)、最低アルコール度7%で、よく熟した葡萄の「房」を選択的に摘み取ることで作られる甘口ワインのことです。ちなみに遅摘みであることは必須ではありません。
ワイン情報
ラベルは金色で高級感があります。ボトルもブルーでかっこいいですね。
価格:5,474円(6本以上のまとめ買いだと割引になります。)
アルコール度数:8.0%(ホームページの情報はアルコール度数が違うので、2016年のものか、私が間違えているか・・・どちらかです。)
ムンドゥス・ヴィニ2018 銀賞!
2018ラインラントプファルツ品評会 銅賞!クリアで淡い麦わら色。複雑なノーズは、フルーティーで、グラスの中でワインが開いてくると、リンゴの含みが出てきて、ハニーのアクセントを伴う。ミディアム〜フルボディ、フレッシュで力強く、熟した果実味のしっかりとした核を持ち、長く、クリーンな後味で余韻に残る。JKW07/16
サーヴする温度:10℃
アルコール度数:9%
相性の良い料理:チーズ、ケーキ、スパイシー料理と好相性スタイル:白
グレード:アウスレーゼ
葡萄品種名:リースリング
生産国:ドイツ
地域:ナーエ
生産者:フェルディナンド・ピーロート
テイスト:甘口
容量:750ml(https://www.pieroth.jp/より引用)
テイスティング
食後のデザートワインとして、飲む半日前に冷蔵庫に移して、5℃くらいに冷やしてから抜栓。室温で少し置きながらいただきました。
液色は薄い黄色~小麦色で、澄明性は高い。液の粘性はあまり高くなく、さらっとした感じ。アルコール度数としてはそこまで高くない印象です。
マスカットのようなフルーティーで心地よい香りで、アルコールはあまり感じない。
味わいは果実味がしっかりしていて、意外にドッシリとくるものがある。後味にはグレープフルーツのような柑橘系を思わせるさわやかな酸味があり、気持ちよい。甘口だが甘すぎず、バランスよく、きれいにまとまった味わいだと感じた。
最後に
今回のワインですが、フルーティーでさわやかですが、芯もしっかりしていて飲みごたえのある1本でした。アウスレーゼでここまでおいしいものもあまり見たことがありませんでした。少しお高めですので、毎日飲むわけにはいきませんが、週末などに開けるにはいいのではないかと思います。もちろん「当たり」です。ただ、お店で試飲したときとは少し味が変わっている気がしました。やはり、保管などの影響なのかなと思います。少し検討の余地ありですね。
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