ボール・フォーラス (2017)

2020年7月24日

こんにちは、kanatoです。

以前に買いだめしておいたワインを1つ開けましたので、ご紹介したいと思います。

これもグランフロント大阪のWorld Wine Barで購入したワインです。もう半年くらい前に6本ほど購入して、最後の1本になってしまいました。そのお店ももう閉店してしまいましたが・・・残念。

ワイン情報

価格:4,240円

葡萄品種名:ブラウフランキッシュ
生産国:ハンガリー
地域名:ハノス=バハ
生産者:ボール・フォーラス & フェア・アラニー
テイスト:甘口
容量:750ml

相性の良い料理:チーズ、肉料理、バーベキューと好相性
テイスティングノート:チェリー、カシス、プラムの風味
サーヴする温度:16-18℃
アルコール濃度:10%

https://www.pieroth.jp/より引用)

ブラウフランキッシュ(ブラウフレンキッシュ)という赤ワイン用のブドウを使用して作られた甘口の赤ワイン。ブランフランキッシュは晩成品種で、典型的なタンニンを豊富に含む赤ワインになり、スパイシーさが特徴。ハンガリーでは「ケークフランコシュ(青いフランク)」と呼ばれ、有名ワインブランドの主なブレンド品種となっている。

 

 

 

 

 

 

 

テイスティング

「飲もう、飲もう」と思って1週間以上冷蔵で寝かせてしまいました。冷蔵庫から出してすぐに抜栓して、温度を上げながら飲んでいきました。

液色は赤色ですが、紫色が入っていて美しい。ちょうどラベルの色を少し明るくしたような色合いです。澄明度も高くて光に透かすときれいな赤い光がテーブルに映ります。液の粘性はあまり高くなく、さらっとした感じ。アルコール度数としてはそこまで高くない印象です。

冷えた状態だと、あまり複雑さを感じず、ダイレクトに甘さを感じられて、飲みやすい。徐々に温度が上がってくるにつれて、タンニンが顔を出してきて、10~15℃くらいで赤ワインらしさを感じられるような味わいに変化していく。

フルーティーさもあり、イチゴのよう甘いベリー系の感じと少しスパイシーな感じが混ざり合っている。特に温度が上がってからだとスパイシーさを強く感じます。

さらりとした舌触りで、のど越しもさわやか。程よく酸味もあり、どちらかというと軽快な感じです。アルコールはほとんど感じませんでした。

最後に

今回のワインはちょっと珍しいスイートな赤ワインでした。温度によっても味わいに変化がでて、2度楽しめます。アルコール度数も10%程度と低くもなく、高くもない。ちょうどいい感じだと思います。甘口ワインがお好きな方はもちろんですが、赤ワインが苦手という方でも楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに後半に「さきいか」をつまみに食べましたが、イカの生臭さが強調されてちょっと自爆してしまいました。魚介よりは肉ですね。

Amazon.co.jpでも購入できるみたいですね。6本セットのみのようですが・・・。
ボール・フォーラス (2017)

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ワイン

Posted by kanato