ジン・バック / Gin Buck

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こんばんは、kanatoです。
今回は「ジン・バック」を調製しました。
ジン・トニックとよく似た材料ですが、トニックウォーターをジンジャーエールに替えるだけで全く別の顔になる、スパイシーな爽快感が魅力のロングカクテルです。シェーカー不要で初心者にも作りやすい一杯ですよ。

ジン・バックについて

ジン・バックは、ドライ・ジンにレモン・ジュースとジンジャーエールを合わせたロングカクテルです。グラスに材料を直接入れて作る「ビルド」スタイルなので、シェーカーなどの特別な道具は一切不要。材料さえ揃えれば、どなたでも気軽に楽しめる一杯です。

名前の「バック(Buck)」とは英語で雄鹿のこと。雄鹿の蹴りのようにキックのある、酔いが回りやすいカクテルということで命名されたといわれています。一方で、ロンドンの名門バー「バックス・クラブ」が発祥だからという説も有力です。別名「ロンドン・バック」という呼び名も、このバーとの関わりからきているといわれています。

「バック」はカクテルのスタイル名でもあります。スピリッツにレモンまたはライムのジュースとジンジャーエールを合わせたロングカクテルの総称で、ドライ・ジンをウォッカに替えれば「ウォッカ・バック」、ラムに替えれば「ラム・バック」、ウイスキーに替えれば「ウイスキー・バック」になります。ベースを変えるだけで手軽にバリエーションを楽しめるシリーズです。

ジン・バックの大きな魅力は、使用するジンジャーエールによって味わいが大きく変わることです。ウィルキンソンのような辛口を使えばスパイシーでキリッとした仕上がりに、カナダドライのような甘口を使えばやさしくまろやかな印象になります。同じレシピで全く異なる表情を見せてくれるので、飲み比べてみるのもこのカクテルの楽しみ方のひとつです。

レシピ

材料

材料分量
ドライ・ジン45 mL
レモン・ジュース20 mL
ジンジャーエール適量

調製方法

  1. 氷を入れたタンブラーにドライ・ジンとレモン・ジュースを注ぐ。
  2. よく冷えたジンジャーエールでグラスをフルアップする。
  3. 炭酸が抜けないよう、バースプーンで底から一〜二回静かにステアする。
  4. お好みでカット・レモンをグラスに添えて完成。

使用グラス:タンブラー

ケンゾーのひとこと

ケンゾー
ケンゾー

ジンジャーエールは注ぐ直前までしっかり冷やしておくのがよろしいかと思います。注いだ後は炭酸を逃がさないよう、バースプーンで底から一、二回持ち上げるように静かにステアするだけで十分ですな。辛口と甘口、どちらのジンジャーエールを選ぶかで、同じレシピでもずいぶん違う顔になってきますかと。

ルナ
ルナ

……ウィルキンソンで作ると、ジンの骨格がしっかり感じられるわ。甘さを求めるならカナダドライ。好みで選べばいい。

飲んでみた感想

2015.02.24 初調製

ビーフィーター(47度)とウィルキンソン(辛口ジンジャーエール)で作った初回は、かなりスパイシーでキリッとした仕上がりになりました。ジンのボタニカルの香りに辛口ジンジャーエールの刺激が重なって、まさに「バック(雄鹿のキック)」という名前が納得できる力強さです。

以前バーで飲んだジン・バックは甘口のジンジャーエール(おそらくカナダドライ)を使っていたようで、全く別のカクテルのように感じました。甘口版も試してみたい、複数のジンジャーエールで飲み比べてみたい——そう思わせてくれた最初の一杯でした。

2021.08.01 再調製①

今回はカナダドライ(甘口ジンジャーエール)と手元にあったポッカレモンで作りました。ジン・トニックとほぼ同じレシピですが、トニックウォーターをジンジャーエールに変えるだけで全く別の味わいになるのが面白いところです。

ジンジャーエールのパンチがしっかり感じられて、ジン・トニックよりも少し重厚な印象でした。「さっぱり飲みたい」ではなく「どっしりとした飲み応えが欲しい」という気分の夏の夕方にぴったりな一杯です。

調製記録

調製日内容使用銘柄(ジン)使用銘柄(ジンジャーエール)
2015.02.24初調製ビーフィーター 47度ウィルキンソン(辛口)
2021.08.01再調製①ビーフィーター 40度カナダドライ(甘口)

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