こんばんは、kanatoです。
今回は「グランマルニエ・ソーダ」を調製しました。
高級オレンジ・リキュールの代名詞、グランマルニエをソーダで割るだけ。シンプルだからこそ素材の個性がまっすぐ伝わってくる、大人のハイボールです。
グランマルニエ・ソーダとは
グランマルニエは1880年、フランスのリキュールメーカー、マルニエ=ラポストル家のルイ・アレクサンドル・マルニエ=ラポストルが生み出したオレンジ・リキュールです。コニャックにビターオレンジの蒸留エキスを加え、オーク樽でじっくりと熟成させた独自の製法は、発売以来140年以上変わっていません。
名前の「グラン」はフランス語で「偉大な」を意味し、その自信に満ちた名にふさわしい格の高さが特徴です。代表商品「コルドン・ルージュ(赤いリボン)」はアルコール度数40度で、食後酒としてストレートで飲まれることも多く、世界中のバーやパティスリーで愛用されています。カクテルではマルガリータやサイドカー、A1など多くのレシピで活躍する、オレンジ・リキュールの最高峰です。
そのグランマルニエをソーダで割る「グランマルニエ・ソーダ」は、最もシンプルな楽しみ方のひとつ。コニャック由来の芳醇な香りとビターオレンジの風味が炭酸の爽快感に乗って広がる、飾らない大人の一杯です。当ブログでは以前、グランマルニエを副材料に使ったA1を紹介しましたが、今回はグランマルニエそのものをメインに味わいます。
レシピ
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| グランマルニエ | 40 mL |
| ソーダ | 適量(フルアップ) |
調製方法
- 氷を入れたタンブラーにグランマルニエを注ぐ。
- よく冷えたソーダでグラスをフルアップする。
- 炭酸が抜けないよう、バースプーンで底から1〜2回静かにステアする。
- お好みでレモン・ピールやオレンジ・ピールをひと絞りしてグラスに添えて完成。
使用グラス:タンブラー
ケンゾーのひとこと

グランマルニエはコニャックをベースにしておりますゆえ、ソーダはしっかり冷やしておくのが肝心でしてな。温度差があるほど炭酸が細かく立ち、香りの立ち方も変わってきますかと…。レモン・ピールをひと絞りしますと、ビターオレンジの風味がよりいっそう鮮やかになりますな。

……開封から時間が経ったものは、オレンジ・ピールを添えると風味がまとまるわ。香りを助けてあげる、ってこと。
飲んでみた感想
2026.05.09 初調製

使用したのはグランマルニエ・コルドン・ルージュ。ソーダは近所のスーパーで購入した市販の炭酸水です。
飲んでみると、ごくごくと飲めるさわやかさの中に、少し苦みというか大人な味わいがのぞいているような印象でした。グランマルニエのコニャックベースらしいほんのりとしたコク、そしてビターオレンジの風味が、炭酸の爽快感に乗ってすっきりと広がります。決して主張が強すぎず、でも水みたいにあっさりしているわけでもない、ちょうどいいバランスです。
妻に試してもらったところ、「なぜか歯医者さんのニュアンスがする」との感想が。なるほど、フッ素コーティング剤や洗口液にオレンジ系のフレーバーがよく使われていますし、言われてみれば確かにそういう連想も働くかもしれません。グランマルニエが少し古いせいで独特の香りが出ていたのかも……というのが正直なところです。グランマルニエは風味が濃いため、一本を使い切るのにもなかなか時間がかかりますね。
アレンジレシピ
ソーダの代わりにトニック・ウォーターを使うと、ほのかな苦みと甘みが加わり、また違った表情になります。「グランマルニエ・トニック」と呼ばれる飲み方です。
さらにオレンジ・ジュース(40mL)とソーダ(適量)を加えると「グラン・オー」になります。オレンジ果汁のフルーティな甘みが加わり、より飲みやすい仕上がりに。グランマルニエ:オレンジ・ジュース:ソーダ=2:3:3の割合がおすすめです。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(グランマルニエ) | 使用銘柄(ソーダ) |
|---|---|---|---|
| 2026.05.09 | 初調製 | グランマルニエ・コルドン・ルージュ | 市販品(近所のスーパー購入) |

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