モスコー・ミュール / Moscow Mule

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こんばんは、kanatoです。

今回は、モスコー・ミュールを作りました。以前から知っている定番カクテルですが、改めて自宅で作ってみると、ジンジャー系の割材が味の方向を大きく左右することを実感した一杯です。

モスコー・ミュールを前に、俯瞰構図でケンゾーとルナが静かに見守る

このカクテルについて

モスコー・ミュールは、ウォッカ、ジンジャービア、ライムを組み合わせるロングカクテルです。IBAでは「Contemporary Classics」に掲載され、ウォッカ45mL、ジンジャービア120mL、フレッシュライムジュース10mLというレシピが示されています。

誕生は1941年前後とされることが多く、John MartinとJack Morganが考案したという説がよく知られています。一方で、Cock ’n’ BullのバーテンダーWes Priceが実際にウォッカとジンジャービアを組み合わせたという説もあり、由来にはいくつかの言い伝えが残っています。

その背景には、三者三様の「売れ残り」が偶然かみ合ったというエピソードがあります。ジンジャービアの在庫を抱えていたCock ’n’ Bullの店主モーガン、アメリカでウォッカの売り上げを伸ばしたかったジョン・マーティン、そして銅製マグカップが売れずに困っていた知人——それぞれの事情が一致して協力したことで生まれた一杯だとも言われています。

銅製のマグで提供されるイメージが強いカクテルですが、IBAの手順ではMule Cupまたはロックグラスが示されています。家庭では手持ちのグラスでも作れます。

レシピ

材料

材料分量
ウォッカ45mL
ジンジャービア120mL
フレッシュライムジュース10mL
ライムスライス1枚

※IBAのレシピを基準にしています。今回の実調製ではジンジャーエールとライムジュース15mLを使用しました。

調製方法

  1. Mule Cupまたはロックグラスに氷を入れます。
  2. ウォッカとジンジャービアを加えます。
  3. ライムジュースを加え、全体をやさしくステアします。
  4. ライムスライスを飾ります。

調製のポイント

ケンゾー
ケンゾー

IBAのレシピではジンジャービアを使いますが、家庭ではジンジャーエールでも試せます。
割材の辛さや甘さが、一杯の印象を大きく変えるでしょう。

ルナ
ルナ

……ジンジャーが弱いと、輪郭も穏やかになるわ。
そこをどう選ぶかね。

飲んでみた感想

2026.08.02 初調製

ウヰルキンソン・ウオッカ 40°と神戸居留地 LASジンジャーエールで作ったモスコー・ミュール

今回は、ウヰルキンソン・ウオッカ 40°を45mL、ライムジュース15mL、カットライム1/4個を使い、神戸居留地 LASジンジャーエールでフルアップしました。カットライムは搾ってから、そのままグラスへ沈めています。

飲んでみると、安定感のある味わいでした。やはりジンジャーエールの味が仕上がりの決め手になる印象で、今回使ったものは少しパンチが足りないように感じました。

一方で、ライムジュースを少し足したことでバランスはよくまとまりました。銅製のマグで作るのもよいですが、今回のように通常のグラスでも十分楽しめます。

こんなときに向くカクテル

ウォッカのクセを強く出すより、ライムとジンジャーの組み合わせを楽しみたいときに向く一杯です。ジンジャービアとジンジャーエールを替えて飲み比べると、刺激の違いも分かりやすそうです。

調製記録

調製日内容使用銘柄(ウォッカ)使用割材備考
2026.08.02初調製ウヰルキンソン・ウオッカ 40°神戸居留地 LASジンジャーエールウォッカ45mL、ライムジュース15mL、カットライム1/4個を搾って投入、ジンジャーエールでフルアップ。

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