こんばんは、kanatoです。
今回は「ボルガ・ボートマン」を調製しました。
ウォッカ×チェリー×オレンジという、フルーティーでありながらしっかりアルコールを感じさせる、なかなか個性的な一杯です。
このカクテルについて
ボルガ・ボートマン(Volga Boatman)は、「ボルガ川の船乗り」という意味を持つカクテルです。ボルガ川はロシアの西部を流れるヨーロッパ最長の川で、ロシア主要部を水系に含み、「ロシアの母なる川」とも称されます。ウォッカをベースに、チェリーの甘みと香りをチェリー・ブランデーで加え、オレンジ・ジュースでまとめたレシピは、三者がバランスよく引き立てあう仕上がりです。
一点、注意が必要なのが略し方です。「ボルガ」と略して注文すると、ウォッカにライム・ジュース・オレンジ・ジュース・グレナデン・シロップを使った全く別のカクテルが出てきてしまいます。注文するときは「ボルガ・ボートマン」とフルネームで伝えましょう。
レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ウォッカ | 20 mL |
| チェリー・ブランデー | 20 mL |
| オレンジ・ジュース | 20 mL |
調製方法
- すべての材料をシェーカーに入れる
- しっかりとシェークする
- 冷やしたカクテルグラスに注ぐ
使用グラス:カクテルグラス(75〜90 mL程度)
ケンゾーのひとこと

三種類が等量というのがこのカクテルの面白いところでしてな。チェリー・ブランデーは銘柄によって色合いがずいぶん変わってきますかと。ヒーリングを使うと深みのある色に、チェリーリキュールにすると明るく鮮やかな仕上がりになりますな。どちらも悪くありませんかと思います。

……キルシュワッサーに替えると、甘さが引いてぐっとドライな一杯になるわ。同じレシピとは思えないくらい、印象が変わるの。
飲んでみた感想
2015.04.04 初調製

チェリー・ブランデーの代わりにデカイパーのチェリーリキュールを使いました。オレンジ・ジュースはポンジュース(愛媛)を使用。チェリーリキュールを使うと色が少し明るめに出ますが、きれいな色に仕上がりました。チェリーとオレンジが引き立てあって、それでいて甘すぎない、バランスの取れた一杯でした。材料を見ると軽そうなのに、飲んでみるとアルコールは思ったよりしっかり感じます。
2016.06.12 再調製①

今回は妻の晩酌用に、スタンダードレシピのチェリー・ブランデーで作りました。甘めの口当たりで香りもよく、女性に受けのよさそうな一杯です。事実、妻も「かなり好きなカクテル」と言っていました。最初はキルシュワッサーでドライに仕上げていたこともありましたが、チェリーブランデーの方が色もよくて好みとのこと。
2020.07.12 再調製②(キルシュ・ボートマン)

男性的な名前のカクテルなので、甘さ控えめにチェリーブランデーをキルシュワッサーに変えて調製しました。ウォッカはスミノフ No.21、チェリー系にはマスネのキルシュ オードヴィーを使用。オレンジ・ジュースは濃縮還元ものです。ウォッカとキルシュワッサーはどちらもアルコール度数が高いので、キリリとドライな男前な仕上がり。オレンジ・ジュースが少しだけアルコールのキツさを和らげてくれます。
アレンジレシピ
キルシュ・ボートマン(辛口アレンジ)
スタンダードレシピのチェリー・ブランデーをキルシュワッサー(サクランボを原料とする蒸留酒)に置き換えたアレンジです。チェリー・ブランデーの甘みがなくなる分、全体的にドライでキリリとした印象に仕上がります。同じ三素材・同じ分量でも、別のカクテルのように印象が変わるのが面白いところです。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ウォッカ | 20 mL |
| キルシュワッサー | 20 mL |
| オレンジ・ジュース | 20 mL |
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(ウォッカ) | 使用銘柄(チェリー系) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2015.04.04 | 初調製 | ウヰルキンソン | デカイパー チェリーリキュール | OJはポンジュース使用 |
| 2016.06.12 | 再調製① | スミノフ No.21 | デカイパー チェリーリキュール | 妻の晩酌用 |
| 2020.07.12 | 再調製②(キルシュ版) | スミノフ No.21 | マスネ キルシュ オードヴィー | アレンジ:キルシュワッサー使用 |

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