スプリッツァー・ルージュ / Spritzer Rouge

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こんばんは、kanatoです。
今回は「スプリッツァー・ルージュ」を調製しました。
赤ワインをソーダで割るだけ、というシンプルさに反して、グラスに注いだときの深みのあるルビー色がとても美しいカクテルです。暑い季節に赤ワインをもっと気軽に楽しみたいときにぴったりの一杯だと思います。

このカクテルについて

スプリッツァー・ルージュは、白ワインをソーダで割ったスタンダードカクテル「スプリッツァー」の赤ワイン版です。「ルージュ(Rouge)」はフランス語で「赤」を意味し、その名のとおり美しいルビー色がこのカクテルの特徴です。

「スプリッツァー」という名前はドイツ語の「spritzen(シュプリッツェン)」に由来しており、「はじける・噴き出す」という意味を持ちます。その歴史は19世紀にさかのぼります。当時、オーストリア帝国がヴェネト(現在の北イタリア)を統治していた時代、現地のワインのアルコール度数に慣れていなかったオーストリアの兵士たちが、ワインをソーダで割って飲んだことがスプリッツァーの起源のひとつとされています。日本でも、ダイアナ元イギリス皇太子妃が好んだカクテルとして紹介されることがあります。

スプリッツァー・ルージュはその赤ワイン版として広まったカクテルで、赤ワインならではの果実の香りと、炭酸が加わることで生まれる爽やかな口当たりが魅力です。タンニンの渋みが炭酸によってやわらぎ、「赤ワインは少し重たい」と感じる方にも楽しみやすい一杯に仕上がります。アルコール度数もぐっと下がるため、食前酒として、あるいは長時間ゆっくり楽しみたい夜のお供にもおすすめです。

白ワイン版のスプリッツァーはこちらの記事もあわせてどうぞ。

スプリッツァー / Spritzer
白ワインをソーダで割るだけのワインカクテル「スプリッツァー(Spritzer)」。発祥はモーツァルトの故郷・オーストリアのザルツブルク。1980年代にダイアナ妃の愛飲で世界に広まった、軽やかで飲みやすい一杯のレシピと感想をご紹介します。

レシピ

材料

材料分量
赤ワイン90 mL
ソーダ適量

調製方法

  1. 赤ワインとソーダをあらかじめよく冷やしておく。
  2. フルート型シャンパングラスに冷やした赤ワインを注ぐ。
  3. 冷やしたソーダをグラスの縁を伝わせるようにゆっくりと加え、炭酸が抜けないよう軽くステアして完成。

使用グラス:フルート型シャンパングラス

ケンゾーの一言アドバイス

ケンゾー
ケンゾー

炭酸は泡立てないよう、グラスの縁を伝わせながらゆっくりと注がれるとよろしいかと思います。ソーダも赤ワインも、よく冷やしておくのが美味しく仕上げるコツでございますな。

ルナ
ルナ

……タンニンがしっかりした赤ワインを使うのもいいわ。ソーダで渋みが和らいで、ちょうどいい飲み心地になるから。

飲んでみた感想

2020.06.28 初調製

使用したワインはベリンジャー・ファウンダース・エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン 2017です。1876年創業のカリフォルニア・ナパ・ヴァレーを代表するワイナリー「ベリンジャー」のハウスワインにあたるシリーズで、ブラックチェリーやカシスのような濃い果実の香りと、バニラ・シナモンを思わせる余韻が特徴的な赤ワインです。

ワイン単体では濃い色合いですが、ソーダを加えると透明感が出てクリアな印象になります。フルートグラスに注いだときのルビー色と炭酸の泡の組み合わせが、見た目にも美しい一杯でした。香りはベリー系の果実感が炭酸に乗ってふわっと広がる感じで、想像以上に華やかです。味は少し薄くなるものの、炭酸の爽やかさのおかげでぐっと飲みやすくなります。アルコール感もかなり抑えられるので、食前酒や暑い夜のリラックスドリンクとして気に入っています。

アレンジレシピ:レモンを加えてより爽やかに

カットレモンをグラスに添えるだけで、ぐっと爽やかさがプラスされます。軽く果汁を絞って加えると、赤ワインの渋みがさらにやわらぎ、夏向きのすっきりした口当たりになります。特にタンニンがしっかりした赤ワインを使うときに試してみてください。

調製記録

調製日内容使用銘柄(赤ワイン)使用銘柄(ソーダ)備考
2020.06.28初調製ベリンジャー ファウンダース・エステート カベルネ・ソーヴィニヨン 2017情熱価格(ドン・キホーテ購入品)

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