こんばんは、kanatoです。 今回は「ジン・フィズ」を調製しました。 シンプルな材料ながら、シェーク・ビルド・ステアとカクテル調製の基本技術が全部詰まった一杯です。暑い季節にぴったりの、爽やかな定番カクテルです。
このカクテルについて
ジン・フィズは、1888年にアメリカ・ニューオーリンズのバーテンダー、ヘンリー・ラモスが考案したカクテルです。フィズ(Fizz)系カクテルの代表格であり、「フィズ」という名前はソーダの炭酸がはじける「シュワー」という音に由来しています。
材料はドライ・ジン・レモン・ジュース・砂糖・ソーダのたった4種類ですが、調製工程にはシェーク・ビルド・ステアの3つの基本技術がすべて登場します。漢字の「永」の字の筆順になぞらえて語られることもあるほど、カクテル入門の定番として知られています。
なお、実は私が最初に調製したのは通常レシピではなく、ミルクを使ったアレンジ版のほうでした。その経緯もあって、この記事ではアレンジ版「ジン・フィズ・ミルク」のレシピも後半でご紹介しています。
レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ドライ・ジン | 45 mL |
| レモン・ジュース | 15 mL |
| 砂糖 | 2 tsp |
| ソーダ | 適量 |
調製方法
- ソーダ以外の材料をシェーカーに入れてシェークする
- 氷を入れたコリンズグラスに注ぐ
- ソーダを適量加え、軽くステアする
使用グラス: コリンズグラス
ケンゾーのひとこと

シェークはしっかりと振ることでございます。レモン・ジュースと砂糖をよくなじませてからソーダを注ぐのが肝要ですかと。炭酸は注いだあと、あまりかき混ぜすぎますと抜けてしまいますから、軽くひと混ぜする程度がよろしいですな。

……ジンはしっかり香りのあるものを選ぶ方がいいわ。炭酸水も、開けたての強炭酸に限る。
飲んでみた感想
2015.08.16 初調製

この日は奮発して、ビーフィーターの「クラウンジュエル」を使ってみました。通常のビーフィーターとは香りの豊かさが明らかに違い、少し贅沢な一杯になりました。レモンの酸味はシェークによってやわらかくまとまり、甘さとのバランスも良い仕上がりです。
一緒に用意したのが、いただきもののソーセージと、ディズニーランドのお土産でいただいたプーさんのビスケット。ソーセージの辛さとビスケットのほんのりした甘さのギャップがなんとも堪らなく、ジン・フィズの爽やかさが両方のおつまみをうまくつないでくれました。
2021.07.31 再調製①

身近な材料でも作れるか試してみました。レモン・ジュースはポッカレモン、砂糖は業務スーパーのガムシロップで代用、ソーダはドンキの強炭酸水(飲みかけ)という、なかなかリアルな家庭調製です。酸味はシェークによってやわらかくなじんでいて、甘みとのバランスも悪くありません。ただ、炭酸が少し弱くなっていたのが惜しいところ。フィズ系カクテルはソーダのコンディションが仕上がりを大きく左右するので、できれば開けたての強炭酸水を使うのがおすすめです。暑い夏には、こういったスッキリした一杯がよく似合います。
アレンジレシピ:ジン・フィズ・ミルク / Gin Fizz Milk
ソーダで割る代わりにミルクを加えたバリエーションです。レモン・ジュースをごく少量に抑えてミルクをメインにすることで、爽やかさの中にまろやかなコクが生まれます。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ドライ・ジン | 45 mL |
| レモン・ジュース | 1 tsp |
| 砂糖 | 2 tsp |
| ミルク | 20 mL |
| ソーダ | 適量 |
調製方法は通常のジン・フィズと同様です。ソーダ以外の材料をシェークし、氷を入れたコリンズグラスに注いでからソーダを適量加え、軽くステアします。

試してみたとき、妻は「まろやかで、ヨーグルトみたい」と表現していました。通常レシピのスッキリとした飲み口とは対照的で、カクテルがあまり得意でない方にもすすめやすい味わいだと思います。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 2015.06.20 | 【ミルク】初調製(ビーフィーター使用) | 旧ブログ archive_102 より |
| 2015.08.16 | 初調製(ビーフィーター クラウンジュエル使用) | 旧ブログ archive_131 より |
| 2021.07.31 | 再調製①(ポッカレモン・ガムシロップ・強炭酸水で代用) | Bar K 今日のカクテル記事より |

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