こんばんは、kanatoです。
今回は「ドランブイ・オレンジ・シェイク」を調製しました。
ドランブイとオレンジジュースをシェイクするだけのシンプルなレシピですが、スコッチウイスキーベースのリキュールならではのはちみつとハーブの豊かな香りが、オレンジジュースのさっぱりした酸味と溶け合う、甘口でとても飲みやすい一杯です。
このカクテルについて
ドランブイ・オレンジ・シェイクは、その名のとおりドランブイとオレンジジュースをシェイクするだけで完成するリキュールカクテルです。レシピはシンプルですが、ドランブイのはちみつやハーブの豊かな風味がオレンジジュースのさっぱりした酸味と調和し、甘口でとても飲みやすい仕上がりになります。シェイクすることで細かな気泡が入り、口当たりがよりやわらかくなるのもこのカクテルの特徴です。
カクテルのベースとなるドランブイは、スコットランド生まれのリキュールです。複数のスコッチウイスキーをブレンドしてベースとし、ヒースの花から採れるヘザー・ハニー(蜂蜜)・ハーブ・スパイスを配合して作られています。名前はスコットランド高地のゲール語に由来し、「満足できる酒」という意味を持ちます。アルコール度数は40%です。
このリキュールには、ロマンあふれる誕生秘話が伝わっています。1745年から起きたジャコバイトの乱に敗れ、イギリス軍に追われる身となったスコットランド・スチュアート王家の後継者ボニー・プリンス・チャーリー(チャールズ・エドワード・スチュアート)。30,000ポンドもの懸賞金がかけられていたにもかかわらず、スカイ島のマッキノン家はチャールズを匿い、フランスへの亡命を助けました。チャールズは感謝の印として、王家秘伝のリキュールのレシピをジョン・マッキノンに伝えたと言われています。マッキノン家はこのレシピを一族の秘宝として150年以上守り続け、1906年にエジンバラでようやく商業化されました。今日でもドランブイのラベルには “Prince Charles Edward’s Liqueur” と記されており、この歴史的なエピソードを偲ぶことができます。
ドランブイはよくアイリッシュ・ミストと比較されます。どちらもウイスキーをベースにはちみつとハーブを加えたリキュールですが、ドランブイはスコッチウイスキーベース、アイリッシュ・ミストはアイリッシュウイスキーベースという違いがあります。スモーキーな風味があるのがドランブイ、ないのがアイリッシュ・ミストとも言えます。歴史的にはドランブイの方がずっと古く、両者を飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
レシピ
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ドランブイ | 15 mL |
| オレンジ・ジュース | 45 mL |
調製方法
- すべての材料をシェーカーに入れる
- しっかりとシェイクする(気泡の入れすぎに注意)
- 冷やしたカクテルグラスに注ぐ
使用グラス: カクテルグラス
ケンゾーのひとこと

シェークの力加減が、このカクテルの肝でございますな。強くシェークしすぎますと気泡が入りすぎてしまいますかと。ドランブイ自体に甘みがございますから、オレンジ・ジュースはやや酸味の強いものをお選びになると、仕上がりがぐっと引き締まりますかと思います。

……シェイクしたらすぐ注がないで、少し落ち着かせてから注ぐといいわ。余分な気泡が抜けて、口当たりが変わるから。
飲んでみた感想
2015.06.27 初調製

妻の晩酌用に作った一杯です。この頃うちの娘がアルコール飲料全般を「ワイン」と呼び始めており、カクテルを作っていても「ワイン作るの?」と聞かれる日々でした(笑)。ドランブイのはちみつとハーブの風味がオレンジジュースのやさしい酸味とよく合っており、甘口で飲みやすい仕上がりでした。
2021.09.18 再調製①

久しぶりの調製でした。今回はドンキホーテで購入したオレンジジュースを使っています。ドランブイのボトルはかなり年季の入ったものを使いましたが、写真にもその古さが出てしまっていますね(笑)。
甘口でかなり飲みやすいカクテルです。シンプルなレシピですが、シェイクの加減が難しく、今回は少し強くシェイクしすぎて気泡が入りすぎてしまいました。それでも妻の評価はまずまずで、10秒三口で飲み干していきました。あっという間でしたね。
調製記録
| 調製日 | 内容 | 使用銘柄(ドランブイ) | 使用銘柄(OJ) |
|---|---|---|---|
| 2015.06.27 | 初調製 | ドランブイ | ー |
| 2021.09.18 | 再調製① | ドランブイ | From 100 Fruits(ドンキ購入) |

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