プリンセス・メアリー / Princess Mary

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こんばんは、kanatoです。
今回は「プリンセス・メアリー」を調製しました。
ジンベースのクリーミーなショートカクテルで、アフター・ディナーにぴったりの甘口の一杯です。名前もレシピも、どこか気品漂う雰囲気がありますよね。

このカクテルについて

プリンセス・メアリーは、1922年2月にイギリスのジョージ5世の王女メアリーとラッセルズ子爵ヘンリーの結婚式を記念して考案されたカクテルです。ロンドンの「シローズ・クラブ」のバーテンダー、ハリー・マッケルホーンが、この慶事のために特別に作り上げたと言われています。カクテル好きの方にはおなじみのハリー・マッケルホーンは、「ハリーズ・ニューヨーク・バー」のオーナーとして知られる著名なバーテンダーです。

レシピはブランデーベースの「アレキサンダー」のブランデーをジンに置き換えたもので、「ジン・アレキサンダー」とも呼ばれます。海外ではむしろこちらをアレキサンダーとして認識する方が多く、名前の由来についても「イギリス女王メアリー1世に由来する」という説も有力です。どちらが正しいのか今も諸説ありますが、いずれにしてもロイヤルな香りのするカクテルであることには変わりありません。

チョコレートのような甘い香りと生クリームのまろやかさが特徴の、デザート感覚で楽しめるアフター・ディナーカクテルです。甘口ですが、ジンのすっきりとした清涼感もほどよく感じられます。

レシピ

材料

材料分量
ドライ・ジン20 mL
クレーム・ド・カカオ ブラウン20 mL
生クリーム20 mL

調製方法

  1. 材料をシェーカーに入れる
  2. しっかりとシェークする
  3. 冷やしたカクテルグラスに注ぐ
  4. お好みでナツメグを振りかける

使用グラス:カクテルグラス

ケンゾーのひとこと

ケンゾー
ケンゾー

クリームが入るカクテルは、シェーカーをしっかりと振ることでございます。空気をよく含ませることで口当たりがぐっとまろやかになってきますかと思います。クレーム・ド・カカオはブラウンを使うのが本来の姿でございますな。コクと香りが段違いでございます。

ルナ
ルナ

……ホワイトのカカオに替えると、コクは落ちるけど見た目が純白になるわ。気分次第で選べばいい。

飲んでみた感想

2016.02.19 初調製

カクテルを覚え始めた頃、名前に惹かれてこればかり作っていた思い出のカクテルです。今回は少し高めの生クリームを使ってみたところ、味わいが豪華になった気がしました。食後にデザート感覚でいただくのにぴったりで、気分もずいぶん変わりますよ。

2021.07.26 再調製①

今回はあえてクレーム・ド・カカオをブラウンではなくホワイトに変えて試してみました。ジンはビーフィーター、生クリームの代わりに牛乳を使っています。ブラウンに比べるとコクは少し控えめになりますが、純白の仕上がりがプリンセスらしくて素敵です(メアリーはクイーンですが……)。ナツメグは、現代の生クリームや牛乳には臭みがほとんどないので省略しました。

調製記録

調製日内容使用銘柄(ジン)使用銘柄(カカオリキュール)備考
2016.02.19初調製ボンベイ・サファイアボルス・カカオ ブラウン生クリーム:スジャータ純乳脂40%
2021.07.26再調製① ホワイト・カカオ・牛乳で調製ビーフィーターボルス・カカオホワイト生クリームの代わりに牛乳を使用

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