こんばんは、kanatoです。
今回は、妻がキッチンで昼食の準備中に「一本開けていい?」と聞かれてしまいました。もちろん断るわけにはいきません。ということで、気軽に抜栓したのが今回の一本です。
このワインについて
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドは、ボルドーのパイヤック(Pauillac)を本拠地とする名門ネゴシアンです。「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」でも知られるロスチャイルド家が手がけるワインブランドで、デイリーワインから高級ラインまで幅広く展開しています。今回のボルドー・ブランは AOP ボルドーに格付けされたエントリーラインで、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルをブレンドしたビーガン認定の白ワインです。手摘みで収穫されたブドウをステンレスタンクで発酵させ、細かい澱(リー・フランシュ)と共に数ヶ月熟成させることで、フレッシュな果実の香りを閉じ込めています。エノテカを通じて日本でも広く流通しており、コンビニでも手に入るお手頃な一本です。
ワイン情報
- 銘柄:バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド ボルドー・ブラン 2023
- 生産者:バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド(Baron Philippe de Rothschild S.A.)
- 産地:フランス・ボルドー(AOP ボルドー・コントロレ)
- ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル
- タイプ:白ワイン・辛口
- アルコール度数:12.5%
- 残糖:約 2.0 g/L
- 総酸度:約 6.0 g/L
- 飲み頃温度:8〜10℃
- 容量:750ml
- その他:ビーガン認定
- 輸入者:エノテカ株式会社
- 価格帯:お手頃(コンビニでも購入可)
ルナのひとこと

ボルドーの白はステンレスタンクで仕込みますから、果実の香りが綺麗に残りますな。冷蔵庫から出してすぐではなく、少し置いてから召し上がると、柑橘の香りがよく開いてきますかと思います。食前の一杯としても、魚料理のお供としても、どちらにも馴染む懐の深い一本ではないでしょうか。

……ソーヴィニヨン・ブランとセミヨン、それにミュスカデルのブレンドね。青りんごとレモンの香りはこの組み合わせから来るもの。8度で注いで、温度が上がりきる前に飲み切ること。それだけよ。
テイスティング

冷蔵庫でしっかり冷やした状態から、すぐに抜栓して飲み始めました。色は非常に淡い黄色で、グラスに注ぐとアルコールの液だれ(レッグス)がうっすら確認できます。
香りは青りんごとグレープフルーツのニュアンスが前に出てきて、爽やかでフレッシュな印象です。ミネラル感もわずかに感じられますが、全体的には軽めで少し薄いかなという感触もありました。甘みはほとんどなく、辛口といってよい仕上がりです。
少し温度が上がってくると、グラスの底に残るような重さが出てきて、最初のフレッシュさが落ち着いてきます。冷えているうちが飲みどきでしょう。燻製ナッツと一緒にいただきましたが、ナッツが止まらなくなるくらいよく合いました。アルコール感は飲んでいるときはそれほど感じませんが、度数のわりに後から来る印象です。
コンビニでも買えるくらいの価格帯でこのクオリティは十分だと思います。難しいことを考えずに、料理のお供にさらっと開けられる一本です。


開栓記録
| 開栓日 | 銘柄 | 備考 |
|---|---|---|
| 2026.04.12 | バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド ボルドー・ブラン 2023 | 初開栓 |

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