バカルディ / Bacardi

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こんばんは、kanatoです。 今回は「バカルディ」を調製しました。

グレナデン・シロップで淡いピンクに染まる、見た目もかわいらしいラム・ベースの一杯です。ダイキリの兄弟レシピとも言える甘酸っぱいカクテルで、何度も繰り返し作ってきた思い出の多い一杯でもあります。


このカクテルについて

バカルディは、キューバの名門ラムメーカー「バカルディ社」が、自社ラムの販売促進のために1933年に考案したカクテルです。ベースはダイキリで、シュガー・シロップの代わりにグレナデン・シロップを使うことで、甘みと華やかな赤みを加えたレシピになっています。

このカクテルには一風変わったルールがあります。使用するラムはバカルディ社のものでなければならない、というのです。実際に1936年、ニューヨークで「バカルディ・ラム以外を使ったバカルディは違法だ」として訴訟が起こり(通称「バカルディ裁判」)、ニューヨーク高裁が「バカルディ・カクテルにはバカルディ・ラムを使用すること」という判決を下しています。カクテル1杯をめぐって裁判所まで動いた、なかなかユニークなエピソードです。

グレナデン・シロップが入ることで色がピンクがかり、甘みもダイキリより少し強くなります。アルコール度数はやや高め(30度前後)ながら、口当たりは軽やかです。なお、おおよそ白く仕上がるのがダイキリ、ピンクに仕上がるのがバカルディ、という理解でほぼ間違いありません。

レシピ

材料

材料分量
ホワイト・ラム(バカルディ社製)45 mL
ライム・ジュース15 mL
グレナデン・シロップ1 tsp

調製方法

  1. すべての材料をシェーカーに入れる
  2. しっかりとシェークする
  3. 冷やしたカクテルグラスに注ぐ

使用グラス: カクテルグラス

ケンゾーのひとこと

(Cocoonふきだしブロックで設置)

ケンゾー
ケンゾー

ラムはバカルディ社のものを使うのが決まりでしてな。グレナデン・シロップは入れすぎると色が深くなりすぎますかと。1 tsp ほど、ほんの少し染める程度がちょうどよろしいかと思います。

ルナ
ルナ

……ライムをレモンで代えても成立するわ。ただ、ライムの方がすっきりして鋭い。好みで選べばいいだけ。

飲んでみた感想

2014.11.21 初調製

久しぶりの休日に妻の晩酌用として初めて作った一杯です。今週初めまで死ぬほど忙しかったので、休みにうきうきしていたものの、逆に何をしようか少し困っていた記憶があります。

レモン・ジュースとグレナデン・シロップを使って調製しました。ピンクがかった見た目が華やかで、ダイキリより若干甘口という印象でした。ちなみにバカルディのラムは個人的に一番好きなラムで、コスパも良いのがうれしいところです。

残念ながら妻はこの日、鼻詰まりから立ち直っていなかったため採点なし。次こそちゃんと採点してもらいたいと思っています。


2020.01.11 再調製①

しばらくご無沙汰だったカクテル作りを再開するにあたって選んだ一杯です。今回は基本に忠実に、ラムはバカルディ・ホワイトラムを使用。ライム・ジュースとグレナデン・シロップ(明治屋)で仕上げました。

味わいは少し甘め、という印象でした。また、液面に砕氷を浮かせて仕上げたのですが、あとから見返すと透明に仕上げた方がおしゃれだったかもしれません。グレナデンのピンクをきれいに見せるためにも、次回は氷なしで仕上げてみようと思いました。


2025.04.14 再調製②

バカルディ・スペリオールを使って調製しました。今回はグレナデン・シロップで甘みをつけたのですが、量が多かったのか、色がかなり赤くなってしまいました。1 tsp は少なく見えますが、グレナデンはほんの少しでも色と甘みの存在感が強いので、きっちり計量するのが大事だと改めて感じています。

味わいはすっきりとした酸味の中にグレナデンの甘みが残り、飲みやすい仕上がりでした。この赤みのある色をダイキリ鉱山に夕日が落ちる色になぞらえて「ダイキリ」と呼ぶ人もいるそうで、なるほどと思いました。

📖 余談: 2014年の初調製以来、何度か繰り返し作ってきた一杯です。調製のたびにグレナデンの量やジュースの種類が変わっていますが、どれもそれぞれのおいしさがあります。

アレンジレシピ

ライム・ジュースはレモン・ジュースで代用されることも多いです。ライムの方がすっきりとした鋭さが出ますが、レモンでも十分においしく仕上がります。手元にある方で気軽に試してみてください。

調製記録

調製日内容
2014.11.21初調製(旧ブログより移植)。レモン・ジュース使用。妻は鼻詰まりのため採点なし。
2020.01.11再調製。ライム・ジュース+グレナデン(明治屋)使用。砕氷を浮かせて仕上げた。
2025.04.14再調製。バカルディ・スペリオール使用。グレナデンが多めになり色が濃い赤に。

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