日本の都市の名前が付いた数少ないシティカクテルの一つ。昭和初期には存在していたというスタンダードカクテルの一つとしても有名。なお、日本の地名が付いているが、国内で作られたわけではなく、横浜港開港後、寄港する極東航路の客船のバーで生まれたという説が有力。
材料の一つ「パスティス」は、当初は「アブサン」が使われていたが、後にアブサンが禁止になった時期にパスティスで代用されたため、現在でもパスティスが使われている。
スタンダードレシピ
材料
- ドライ・ジン 20mL
- オレンジジュース 20mL
- ウォッカ 10mL
- グレナデンシロップ 10mL
- パスティス 1dash
調製方法
- 上記の材料をシェークして、冷やしたカクテルグラスに注ぐ。
アレンジレシピ
- 当初はパスティスではなくアブサンが使用されていた。