ジンとオレンジ・ジュースの2つで作るシンプルなレシピ。
1920年代、いわゆる禁酒法時代にアメリカで誕生したといわれるカクテルの始祖ともいえるようなカクテルで、闇ルートのジンや粗悪な酒をそのままでは飲めないのでオレンジ・ジュースを加えたのがはじまりといわれている。そして、この形が次第に精錬されて、現在のカクテルに発展している。
オレンジジュースの甘味や酸味とジンの爽やか感が非常によく合っており、アルコールの強さなどを打ち消して、飲みやすくなっている。
スタンダードレシピ
材料
- ドライ・ジン 3/4
- オレンジ・ジュース 1/4
調製方法
- 上記の材料をシェークして、冷やしたカクテルグラスに注ぐ。
アレンジレシピ
- スタンダードレシピは少しドライな印象がある。アルコールが苦手という方は1:1くらいの割合にするとかなり飲みやすくなる。
- 元々はショートカクテルのレシピだが、別名「ジン・オレンジ」とも呼ばれるロングタイプのカクテルとして作られることもある。その際は、ジン45mLに適量のオレンジジュースを加えて、ステアで調製する。