カクテルの名前の通り、ブルーが美しいカクテル。比較的新しいカクテルでカクテルブックによっては載っていない場合もある。また、レシピにもバリエーションが有るのも特徴。
名前の「チャイナ」は中国ではなく、陶磁器のchinaに由来する。景徳鎮のような青磁の青色を連想させることから、名付けられたと言われている。考案したのは日本の富山県にある老舗バー「BAR白馬舘」のバーテンダー内田輝廣氏。
ライチ・リキュールをベースに,グレープフルーツ・ジュースで味わいを整えて,ブルー・キュラソーで色を付け,トニック・ウォーターで爽やかさを演出している。フルーティーでエキゾチックな味わいが人気。
スタンダードレシピ(ロングドリンク)
材料
- ライチ・リキュール 30mL
- ブルー・キュラソー 10mL
- グレープフルーツ・ジュース 45mL
- トニック・ウォーター 適量
調製方法
- トニック・ウォーター以外の材料を氷を入れたコリンズ・グラスに注ぐ。
- トニック・ウォーターでフルアップして、軽くステアする。
スタンダードレシピ(ショートドリンク)
材料
- ライチ・リキュール 30mL
- ブルー・キュラソー 10mL
- グレープフルーツ・ジュース 45mL
調製方法
- 上記の材料をシェークして、冷やしたカクテルグラスに注ぐ。
アレンジレシピ
- チャイナ・ブルーのレシピには主にロングドリンク、ショートドリンクの2種類がある。その中でもいくつかバリエーションがあり、トニック・ウォーターでのフルアップ前にシェイクで仕上げたり、ブルー・キュラソーをあとから沈めるレシピもある。
- 使用するグラスも様々でシャンパングラスからタンブラー、オールドファッションドグラス、ゴブレットなどが使われている。
- 適宜、フルーツやミントの葉などを飾るとよい。